kenny_desuのひとりごと

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スフィア台湾に行った時の話~事前準備編~

今更ながら、スフィア台湾に行った時の報告。日記ついでにオタクイベントで台湾行きを検討している方の助けとなれば。
自分の旅程に沿って、ここは役に立つかも?というポイントをいくつか挙げています。
いくつかの前提項目は割愛しているので、適宜Google先生などで補ってください。
長くなって内容が散らかりそうなので分割しました。今回は事前に自分が何を準備したかの話になるので、実際に台湾に行った時の話は次回以降になります。
 

 

背景

 

渡航目的
Sphere live tour 2017 “We are SPHERE!!!!” in Taiwan 参加のため。
・日程
2017/10/6~2017/10/10の4泊5日 
・想定予算
全て込みで10万円以内
・人数
1人(友達がいないので)
 
 

結論

詳細は後述しますが、予算内で収まりました。準備のイメージ的には、国内旅行の準備+α程度で最低限は足ります。
そうは言っても海外は海外ですので、仲間内での準備のスケジュール感は余裕を持っておいた方が間違いはないでしょう。
単独行動であれば、行きたいところややりたいことをピックアップしておいて、当日の気分で選択しても良いでしょう。一人旅でも問題なく行動可能です。裏道や人通りが少ない通りを避ければ、夜間の出歩きもそこまで心配はいりませんが、必要な警戒はしておきましょう。
言葉の問題はありますが、観光地とその周辺であればジェスチャーや簡単な英語などで大抵は乗り切れます。それ以外の場所に行く予定がある場合は、ガイドブックなどで簡単な日常会話程度は確認しておいた方が無難です。観光地でガッツリ学びたいとか、現地の人とお話ししたいという考えがある場合には、旅行会社のツアー等を検討してみても良いかと思います。
 
 

スケジュール調整

3/4 Sphere live tour 2017 "We are SPHERE!!!!"開催告知
7/23 同静岡公演にて、台湾公演が2日開催になることが発表される*1
8/9 飛行機と宿の確保
8/11 チケットの情報をキャッチ
8/12 KKTIXでの先着販売開始。その後大阪公演にてポータルスクエアでの発売の告知*2
10/6 出国
10/7, 8 台湾公演当日
10/10 帰国
 
 
 

出国事前準備

 

パスポートの準備

言わずもがな。チケットを取る時にも必要になる*3ので、早めの準備が必須です。
 

チケットの確保

今回はKKTIXでの先着販売→日本国内販売でした。
会員登録を済ませて公演を選択して購入するというフローで、国内のプレイガイドと購入の流れは概ね同じです。
今回はKKTIX先着の情報が上がってきたのが販売開始直前*4だったので、チケット情報がこない!ということがあったらアンテナを張り巡らせておきましょう。FamiTicketでの販売というパターンもあります。
 
国内の一般的な抽選と異なっていた点は下記の通り。
・席ランクごとに価格が分かれる*5
・座席指定が可能*6
・先着販売
・日本国内からチケットは取れるが、発券は台湾のファミマでファミポートを使用しなければ不可
 
やる気次第で前の席を取れるので、座席にプライオリティを置くならチケ取りの準備は怠らないようにしましょう。
台湾にはファミリーマートがたくさんあるので、ファミマがねえ!となる心配は不要でしょう。
 
 

通信手段の準備

海外でそのままスマートフォンを使用すると、通信料がとんでもないことになるので準備をしました。
私はイモトのWiFiを借りました。 
案外出費がかさみますが、細かいことはよくわからないしめんどくさいという方はこれを利用してしまってもいいでしょう。
SIMロックを解除して現地でカードを購入するのが一番安いかと思います。 
また、登録をしておけば現地のフリーWi-Fiを利用できるので、登録をしておいて損はないでしょう。
↓こちらのサイトで詳しいことが説明されています。
SIMの話はこちら。
 
 

交通手段の確保

expediaから飛行機と宿を検索。
 
往路
10/6
成田国際空港→桃園国際空港
12:15発→14:45着(いずれも現地時間)
復路
10/10
桃園国際空港→成田国際空港
6:40発→10:55着(いずれも現地時間)
 
航空会社はスクートを利用。受託手荷物込みで往復35000円くらいだったかと。もう少し安くできたかも知れませんが、このくらいなら許容範囲ということで。乗り心地は特筆すべきことなし、一般的なLCCと大きな差はないと思います。乗り心地や万一を考えて無難に行きたいということであれば、LCCは避けた方がいいでしょう。逆に、交通費を削りたいのであれば、LCCで安く移動した方が良さそうです。*7
飛行機は遅延することを想定して、余裕を持った旅程を心がけた方が良いと個人的には思います。可能であれば、前入り後泊ができるとよいでしょう。そのためには休みを確保する必要がありますが……
クレジットカードの付帯保険やらなんやらは確認の必要アリです。
 
注意点ですが、桃園の入国審査および出国審査は時間がかかります。
更に、審査を通過した後も出発ゲートが変更となるパターンもあるので、国内の感覚でギリギリで行動すると痛い目を見る危険があります。

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ちなみに空港泊でした。

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早朝便の利用時には荷物やスケジュールの管理に十分注意しましょう。
 
 

宿

ここに泊まりました。
ここは駅からのアクセスも良く、周辺に飲食店やコンビニもあり、宿自体も清潔で快適でした。いびきが死ぬほどうるさい人や、団体で話し声が大きいグループとかちあうなどの懸念はありますが、気にしないという方はこうしたドミトリータイプの宿を探すと安く済んでよいでしょう。ただ、荷物の管理には十分注意し、ロッカーの有無などはよく確認しておく必要があります。
一般的な鍵付きの部屋のホテルに泊まる場合でも、ツインベッドだと思っていたらダブルベッドだったということなどがないように、確認は入念にしましょう(直接の知り合いではないですが事例を確認しています)。部屋当たりでの請求が多いので、複数人で行った方が宿泊費は安く済みます。
チェックイン/チェックアウトが会話の難関ですが、日本語対応をしているホテルも多く、対応している場合はホテルの詳細に記載されていることが多いので、そちらを確認しながら選んでも良いでしょう。英語は通じることも多いので、日常会話程度ができれば英語可のホテルでも良いと思います。
 
 

荷造り

・トイレットペーパー類
台湾のトイレは、日本とは異なり紙を流せない場合があります。その場合は備え付けのゴミ箱に捨てましょう。水に流せるティッシュやらトイレットペーパーやらは、備えあれば憂いなしです。心配な方は少し多めに持って行っても良いでしょう。ただ、死ぬほどうんこをする予定があるとか、元々お腹がものすごく緩いとかでなければ、大量に持ち込む必要はありません。トイレットペーパーを1ロール持ち込みましたが、当然ながら使い切ることはできませんでした。ウェットティッシュも25枚入り1つで足りました。最悪現地調達可能です。

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そんなにいりません。うんこではなく観光やライブにやる気を出しましょう。

 
 
・電子機器類
変圧器は不要です。国内と同じ感覚でコンセントを使えました。USBケーブルの予備はあってもいいかもしれません。
 
・着替え
今回は10月上旬に渡航しましたが、気温は昼間は30℃超になるほどで、半袖短パンでも全く問題ありませんでした。台北は湿度が高く、汗をかきがちなので、気になる方は肌着類の予備を持っておくと良いでしょう。
日数分の着替え+オタクTシャツやタオルを持っていったため、荷物が通常よりも少し多くなりました。誤差の範囲とは思いますが、考慮しておくと良いでしょう。

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雨でも30℃近くはあるので、気候の違いを感じます。

 
・その他
常備薬や化粧品などは、通常時と同様に手荷物ルール等の対策を実施。歯ブラシなどの洗面用具は自前のものを準備。
おみやげをたくさん買うつもりがあれば、スーツケースの中身には余裕を持ちましょう。中身の4割くらいは空にして行きました。
 
旅行ではタオル類に困るかもしれませんが、こいつがあれば解決です。
MIZUNO(ミズノ) スイムタオル 高吸水 セームタオル 85ZT75127 ブルー プール 水泳

MIZUNO(ミズノ) スイムタオル 高吸水 セームタオル 85ZT75127 ブルー プール 水泳

 

 水泳競技をされていた方はご存知かもしれませんが、セームタオルと呼ばれるものです。吸水力抜群な上に、絞って繰り返し使えます。都度水で軽く洗って絞ればよいので、タオルをたくさん持っていけない!という時に大いに役立ちます。

 

お金

台湾のATMでキャッシングするのが一番レート的にお得らしいですが、気になる方は事前に確認しておきましょう。よくわからない!という方は日本円を窓口に持っていったら両替してくれます。めんどくさいので桃園国際空港の窓口で変換しました。
台湾で何をするかにもよりますが、私の場合(4泊5日)は30000円あれば足りました。比較的ガッツリ買い物をして観光地も回っての金額なので、ライブが中心の場合にはそこまで両替をしなくても大丈夫でしょう。クレジットカード類を使えるお店もあるので、夜市は現金でショッピングではカードなど、必要に応じて併用するのが良いかと。
帰国時の両替では、小銭は両替不可なので小銭を積極的に使っていった方がよいでしょう。後述の悠遊カードにチャージして使ってもいいと思います。これを怠ったので私の手元に200元くらい残ってます......
 

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 こうならないよう、小銭の管理は計画的に。
 
 
準備ができたところでいよいよ国外逃亡出国します。
今回はここまで。思い出したらここもこっそり追加します。次回は台湾の台湾の楽しさをご紹介できれば。

*1:3/4の告知では、1/8の1公演のみの予定だった

*2:告知より先に先着で取ってたのでこの時点でチケット持ってた

*3:必要事項を記入していく段階で、旅券番号が必要になる

*4:8/12発売開始で、その情報が出てきたのが前日の8/11くらい

*5:今回はVIP席、S席、A席の3つに分かれていて、VIP席は失念してしまったがS席はTWD$2600、A席はTWD$1600でした。

*6:映画館や新幹線などと同様のイメージで座席を選択できます

*7:LCCのリスクは事前にしっかりと確認しておくことをお勧めします。