■目次
■はじめに
1日何時間スマホを操作しているか、皆さんは確かめてみたことはありますか?
「自分はどうなんだろうか?」とふと思い立って調べてみました。
平均的に10時間程度は操作していますね。特にTwitterをやりすぎじゃない???
もう少し有意義な時間の使い方があると考えて、制限時間を設けることにしました。
■やり方
Androidはこの方法で設定可能だと思います。
1)「設定」→「アプリと通知」→「利用時間」からダッシュボードを開く
2)アプリの横にある砂時計マークをタップし、制限時間を指定する
とにかく操作時間を減らす観点で、下記の3つのアプリに制限時間を設定。
Twitter→1時間
YouTube→30分
MT2 Free→30分
■制限時間を超過するとどうなるか
このようなダイアログが表示され、日付が変わるまではアプリの起動が不可能になります。
アイコンは灰色になり、利用不可となっていることがわかります。
■結果
・全体的な利用時間の削減には成功している
・ブラウザの利用時間は増加した
それでも触りすぎ感は否めないですが、10時間超が当たり前だった状態を考えると一定の効果は出ていると言ってよいでしょう。
■感じたメリット
・スマホを無意識に眺める時間を転用できる
・就寝前の謎のネットサーフィンタイムをカットできる
今までスマホに吸収されていた数多の時間を削減することで、自動的に時間が捻出できます。
例えば本を読む、より集中してアニメを見る、仕事に取り組む、コンテンツに対して思考する。今までスマホに意識を向けていた分をそれらに割くことができるので、生活のクオリティが向上します。
アニメって実況しながら見ることの利点もありますが、内容を頭に残したり細部を考えたりした場合は、思考リソースを奪われることは避けたいですよね。
就寝前の謎のネットサーフィンは睡眠の天敵です。気が付いたら1時間経っていることもザラ。何か目的があればいいですが、大抵は本当に無駄な時間を過ごしているので、そもそもネットサーフィンをしない環境にすることで生活クオリティの向上にも役立ちます。
■感じたデメリット
・時間が空いたところで、その時間を有意義に使えるかどうかは自分次第
・緊急時の情報収集が不便
時間が捻出できたところで寝ていたり、パワプロでオートペナントやっていたりしたら結局あまり意味がありません。空いた時間は何か別のものに充てたりクオリティを高めたりすることに使いたいので、何をするかは考えるべきです。
また人身事故や自然災害等の緊急時におけるリアルタイム情報収集という点ではSNSに利があります。制限時間を超過するとアプリ通知も来なくなるので、必要な情報を見落とすリスクもあります。
(IDOLY PRIDEの一般販売情報を見落としていました)
■感じた抜け道
既にお気づきかと思いますが、この施策には抜け道が存在します。
・ブラウザからTwitterはできるよね?
その通りです。ただブラウザでTwitterをすると操作性が著しく悪いですよね。
積極的にブラウザでTwitterをする気にはなりません。
・サブ端末からTwitterはできるよね?
その通りです。ただサブ端末はメイン端末よりもスペックが劣るため、操作そのものが不便です。
積極的にサブ端末を触る気にはなりません。
・PCからTwitterはできるよね?
その通りです。ただPCブラウザで(以下略)
積極的にPCでTwitterをする気にはなりません。
・別のTwitterクライアントアプリを入れればTwitterできるよね?
その通りです。それらのアプリにも制限時間を設ければ大丈夫です。
・その気になればタイマーは切れるよね?
その通りです。実際にタイマーを切って1時間以上Twitterをしている日があります。
強制力という意味では効果が期待しにくいですが、なるべく触らないようにするという"環境づくり"には一役買うと考えています。人間の意志の力ってあまりあてにできないので、やらざるを得ないとか自然とそうなるとか、周辺環境の力で誘導することがベターです。
その気になればタイマーを切ることが可能なのは、緊急時のためにもよいことと考えています。
・ソシャゲは無尽蔵にできるよね?
その通りです。でも私の場合はやる気が起きないので問題ないです。
ソ廃の場合は対策を考える必要がありそうです。
■おわりに
何も考えずというか考えたくない時もありますが、今年はなるべくそういう時間を減らしたいと思っています。
捻出した時間を有意義に活用にできているかは大いに議論の余地ありですが、どのくらいの時間が消えているかを可視化して対策を考えたことには意味があると思っています。
何をやるにしてもクオリティを高めて、より気持ち悪いオタクになっていきましょう。
Twitterをやめたい方のヒントになれば幸いです。