kenny_desuのひとりごと

備忘録。いい感じのブログ名を常に募集しています。 @kenny_desu

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~<WINDY STAGE> Day.2 に寄せて

例によってエッセイですし今回はスピード重視なので偏差値低めでお送りしております。
 

 

 
ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~<WINDY STAGE> Day.2、参加してきました。
 
2022年夏にして初めてラブライブ!の単独ライブに参加するのはこの男(@kenny_desu)。
フェスで何かを見たことはあっても単独ライブはマジで今回が初めてです。令和4年だぞ今。
 
いくらなんでも時代から取り残されすぎじゃないか???
なんで今更???
 
 
誰もがそう思うでしょう。俺もなんでなのか正直よくわかっていない。
世界はよくわからないタイミングでよくわからないことが起こる。
 
 
 
 
経緯はバンナムフェスまで遡ります。
 

バンナムフェス2ndの話①

 

これはバンナムフェス2nd Day2の後のツイートです。
Day1→Day2の間をオタク6人で宿泊していたところ、6人中3~4人(飲酒時特有のあいまいな記憶)が無印・虹ヶ咲・スーパースターは見ているのにサンシャインだけ見ていないことが判明しました。
 
1人は無印とサンシャインしか見ていないし全部見てるの多分俺だけ。俺がラブライブ博士や。
 
 
自分の発言、多分こんな感じだった気がする。
ラブライブ!サンシャイン!!を見てない人 全員バカです
東大生みんなこれ見てます
(存在しないひろゆき切り抜き)

 

 

実際に東大生や東大関係者が見ているのはラブライブ!スーパースター!!なんですが(弊TL調べ)、アニメはたくさん見た方がよいので宗教上の理由がなければ何もかも見るのが正解なんだよな。
(アイドルマスターもSideMだけようわからんという人、結構いそう)
 
 
 
 
 
 

バンナムフェス2ndの話②

フェスは刺激があれば何でもいいと思っているので「フェスで求められていることをよくわかっているしやっぱりアイドルマスターの看板はシャイニーカラーズなんすねぇ~~~~!!!」などと謎のテンションでDay2の開幕から過ごしていた。
 
ホテルでのアイマス博士*1による謎の学会でも「明日はシンプルに全体曲は台座*2やって放クラは太陽キッス、イルミネはスマイルシンフォニアをやるべきだろう!!」と全員が絶叫していたけど、本当にその通りになってマリンスタジアムが壊れた。
 
フェスで新曲は必須要件ではないのでとにかくヤバい曲を流しておけ。それが最も正解に近い。
正解を出してくるアーティストは偉い。
 
 
 
んで、Aqoursのセトリ
Aqours Pirates Desire
スリリング・ワンウェイ
JIMO-AI Dash!
MY舞☆TONIGHT
 
 
 
 
 
おバカ!!!!!!
 
 
 
 
 
 
大型フェスに求められていることってシンプルに多動・絶叫・横転(ジャンプ裏三大原則)なんですよね。
偉い、素晴らしい、オタクを釣り上げるやり口をよくわかっている。
正解を出してくるアーティストは偉い。
 
 
そしてその時、それまで完全に忘れていた"あること"を思い出した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
WATER BLUE NEW WORLD、聴きたくね??????????
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アニメ2期12話、良かったですよね。
アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!の全てが詰まっている素晴らしい曲。
こんな曲を出したらラブライブ優勝くらいするだろ。説得力が凄い。
 
 
という話はとうの昔にやっておくべきなんですけど、フェス用の選曲が素晴らしかったこと、まだドーム追加公演のチケットも取れるということで予定の空きを確認して思い切って参加を決めました。
 
東京ドームだしワンチャンスくらいあるんではなかろうかという淡い期待。
オタクはいつだって思い付きで行動する。
 
 
今までいくらでも参加する機会があったのに今回ということは、多分時が満ちたのが今回だったということでしょうね。
チャンスの神は前髪しかないと言うけども神が俺の前に現れるタイミングはかなりいい加減らしい。
でも前髪があってよかったんじゃないかな。ハゲじゃなくてよかった。また髪の話してる
 
 
 
 
 
 

そんでライブ当日

東京ドーム、デッケェ。

 

バンナムフェスか野球観戦くらいでしか来たことがないんですよね
オタクが過ぎるせいで天空アイドルにも行かないので、身近なようで意外と接点がない場所。
ここよりも大きい会場ってそれこそスタジアムクラスだし、そうそうオタクのイベントで来るようなところでもないか。
 
 
 
座席以外全部デケェ。
 
 
 
ステージ後方の巨大スクリーン、交響楽団明らかに動きそうなステージ、まさに資本主義!!!
2階のはるか上方、ピンチケなら間違いなく定価割れで入るような席から眺めてもデッケェ~~~~~。枕と態度と顔以外の大抵のものはデカければデカいほど良い。
 
ドーム規模になると大半の席がろくでもないのでわりとどこでも許容できるんですよね。そりゃ近い方がいいけど。
 
 
 
 

ヘッドセットがデフォルト。特定の曲だけいい感じに映像を流して合わせるというレベルではなく、全て合わせるのが基本と言わんばかりにシンクロナイズされていてたまげた。

これこれ、こういうのなんですよ。
マスクの下でオタクスマイル全開、顔がヤバいことになっていました。顔は元からヤバい了解。
 
 
そんでなんかギター弾き始めた。
最近どこに行っても演者がギターを弾いています。声優に楽器を弾かせる発明をした人間は七代先まで呪われた方がいい。
演者の負荷がでかいよ。B社聞いてるか
 
 
冷静に考えてドームでソロ曲をやっているだけで十分ヤバイんだよな。
そこにプラスで楽器が登場している。
大事件が普通にクソデカい会場のステージで行われている。デカい。
 
この光景の裏側にどれほどの大変なことが存在するのかは想像に難くないけど、俺はメチャクチャ気持ちいい。それが全て。
俺が気持ち良ければそれは素晴らしいことなのだ。
 
 
 
 

 

でもスマートウォッチにオタクがバレているのはイヤだよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

馴染みのあるサウンド

 
カトタツ(以下敬称略)~~~~~~。
 
 
 
カトタツサウンドにはラブライブ!以外でも馴染みがあるんですよね。スタァライトFree!プリチャン。あんスタもさっさと見なさいという宗派の方がいたら連絡ください
関係性、永遠の一瞬、自分だけの輝き、みたいな話にフィットする素晴らしい劇伴を書く素晴らしいお方。
 
再生産

再生産

  • provided courtesy of iTunes
 
アニメを見ていなくても一度くらいは聴いたことがあると思うんですけど、これもカトタツです。
 
オケの時間、曲目当てだとしんどいくらいの尺が取られていたけど自分は満足です。逆にオケコンだけやってほしいくらい。オケコン頼む。
チケット代にこれが乗っかっていると思うと多少高額設定になっていても納得感がありますよね。
 
 
 
 
 
 

ゲージ*3大解放

『キセキヒカル』から『想いよひとつになれ』でゲージヤバい!!!!!
1期11話はもはや説明不要なのでいきなり自分の話に移行するけどさすがに自分でも0.1秒で大声が出る。
オケが乗っかってくるので情緒がメチャクチャ。ああ、9人おるんや……。
想いはひとつになっているけど俺は東京ドームの床とひとつになっているよ。
 
先のツイートにも書いてあるけどバフを盛ってどれだけ加点できるか、これがポイントなんですよね。
ライブ1回だけ見ていてもそれが上手い。9+9の18人なんだなっていうのをメチャクチャ感じる。
 
 
 
『君のこころは輝いてるかい?』も見事。EN1に何を置くのかってメチャクチャセンスが出るんですよね。決め球。
変化球だけ投げていればいいものでもなくど真ん中のストレートも必要なんですよね。
必要なタイミングで必要な曲をやる、これ大事。ドアンセムのカードは必要な時に切った方がいい。
ここでこの球を放らせることができるのは多分キャッチャーAくらいついてる(パワプロガバガバ査定)。
 
 
 
 
 
 
 

さらにMCの話

「責任もプレッシャーもそれぞれ抱えながら」
 
ああ、そうだよな。と思った。

 

普通は一度だって東京ドームでライブをすることは難しいんですよね。
それがドーム規模のツアーでの追加公演で二度目となり、このライブの裏側に存在する苦労や困難さは自分なんかでも想像できる部分が多少なりともあったんですよね。
実際には想像も及ばないほどだと思うけども。
 
 

 

特に今回のセットリストは集大成的な定番楽曲の詰め合わせでなく、むしろ新規・未披露曲が多数起用されているもので。
またこの場所に戻ってくる、あるいはさらに上を目指すという強い意思の表れだったということだろう、というかそれがなかったらこんなセトリ組めないでしょう。
 
新規にはやさしくなかったのかもしれないし、正直聴きたかった定番曲もあるんだけど、それがかえって良かったのだと思う。
今のベストを見ることができたということだし、そういうスケールの大きな姿を目の当たりにしたことに最も価値があったのだ。
 
 
 
 
 
 

そろそろ締めたい気がしてきた

 

 

WATER BLUE NEW WORLD、出番なし!w
アニメから異常楽曲が出たらすぐにライブに行こうね!
 
青空Jumping Heartすらやっていないし、なんならナンバリングのライブで青空Jumping Heartがセトリから落ちるのも初めてらしい。
集大成的なアンセム祭りだったら雑な満足感を得てそれでおしまいだったと思うし、今回のこれはこれですごく良かったと思う。
 
 
聴きたい曲があるならお前また来いよってことだよな。了解。
 
 
約束、俺もしちゃったかぁ~~~~。
 
 
 
なんというか、色々な偶然が積み重なってこういうことになっているはずだし、そういう偶然や導きは大事にしようね。
 
 
 
鮮度が落ちないうちに文字に残しておきたかったのでこの辺で止めておこうと思います。出来映えを詰めだすと日が暮れてしまうしそうやって下書きに眠った記事がいくつあったことか。
また自分がラブライブ!のイベントで横転していたら輝きを見つけたんだなあなどと生暖かい目で見てください。

*1:「博士」が褒め言葉なのか悪口なのかは文脈から推測する必要があります。

*2:『Dye the sky.』のことです。

*3:何らかのきっかけによってある物事への感情が高まって溢れ出そうになることを指します