kenny_desuのひとりごと

備忘録。いい感じのブログ名を常に募集しています。 @kenny_desu

BICAF中国旅行記(201911)

何年前の話だ……。(2)

 

中国へオタクイベントで行く時には気を付けたいポイントがあったことを思い出したので、せっかくだし過去の話を掘り起こしておく。

4年前の北京の話なので、上海や香港、深圳などはそれぞれ経験のあるオタクに聞いた方が良いと思う。

 

 

北京に行った背景

1ヶ月くらい前にイベントが生えてきた。

 

告知タイミング考えよう?1ヶ月ないよ

 

とは言ったものの、日本での告知の1週間程度前にオタクの間では話が広がっていた。
詳しいことは書けないが、中国ではいつどこで誰がどんなイベントをやるのかを主催から地元政府に申請する必要があるようで、その内容が出回っていたのだ。

情報をキャッチしていたオタクに聞いても「中国はいいかな~」と言っていたので結局1人で行くことになった。*1できれば誰かを捕まえて安全ムーブをしたいと思っていたが、当時の知り合いの範囲だと全然見つからなかった。

 

準備したこと

①まず本当に行くかどうかを考える

これは本当によく考えた方がいい。全てのイベントに一時のノリで参加するわけにはいかない。
まず先行して情報をキャッチしているとはいえ、日本で告知があるまでは本当に参加できるのかが不安だった。日本人お断りだったらどうしようとか、落ち着いて考えるべきことはたくさんあった。

次に、冷静に考えてオタクイベントで中国まで行く必要あるか? という思考。
普通に考えて女性声優の顔面観光のために海外に行くのはおかしいので。ましてやこの時すでに観光対象は既婚者*2。本当にそこまでしていく価値はあるか? と自問自答していた。イベントに価値を見出すのがオタクなんだけど。

そうは言いながらも周りは誰も行かない、判断するなら早めがいいが落ち着いて考えた方がいい。10/23にリスアニから正式なアナウンスがあっても思考が堂々巡りをしていた。

 

そうこう考えている間にも全然平日の京都で朝から並ぶ謎のイベント*3とかあったし。

 

そこで会う人も話したが、「中国韓国*4はちょっといいかな~~って思ってます」と言っていた。

平日の京都に朝から出現する人をもってしてもこの時期にいきなり海外イベントをアナウンスされるのはきついのだとわかった。*5
謎のイベントは謎のイベントでまあまあ楽しかったが、東京へ戻る新幹線の中でも結局決めかねていたし、このまま行かないのもありかな~と思っていた。別に全部のイベントに行っているわけではないし。

 

②航空券の確保

なんか指先が航空券とホテルを確保していた。

 

「ここで中国行ったらウケるやろなあ……」というウケ狙いがまあまああったが、結局は「顔面観光したくね?」となった。顔面大学顔面学顔面学科の学生なので判断材料が全て顔面。
7月に台湾からエクストリーム出社をしていたこともあってか、海外イベント自体へのハードルも下がっていたし、東アジアならなんとかなるだろうという謎の自信もあった。

例によってexpediaで予約したが、日にちに余裕がないことと予算の都合により意味不明な時間のフライトは避けられなかった。3:00発って何?

 

 

③ホテルの確保

北京空港近くのホテルを確保。空港とのシャトルバスもあるため便利と判断。
結果的にシャトルバスは使わなかったが。

 

④イベントチケットの購入

『BICAF国际动漫展2019』というイベントのサイトで購入。当時のサイトはもう消えていて悲しいので完全に記憶ベースの話になる。

イベント自体は通常の展示イベント+リスアニ用のチケットの2つの購入が必要(だった気がする)。*6
必要事項の入力自体は中国語であること以外普通だったが、決済で問題が発生。VISAやJCBといったカードが使用できず、銀聯カードのみ有効だった。

三井住友で即座にオンライン申し込みをして発行。数日で届いたと思う。

www.cr.mufg.jp

 

 

⑤中国(北京)特有の準備

Q.中国ってTwitterできないって聞いたけど?

A.有名ですが、金盾(グレートファイアウォール)と呼ばれるインターネット検閲システムがあり、YouTubeやLINEなどのサービスは全て検閲対象になっています。*7

解決方法はVPNを通すこと。VPN対応のモバイルWi-Fiもあるので活用しましょう。
筆者が当たり前のようにツイートできているのはこれのおかげです。

naruhodo-wifi.com

 

Q.紙は?

A.中国は用意しておきましょう。市街地は日本とあまり変わらないと思いますが、どこだったか備え付けのペーパーがなかった場所があった記憶が。万一に備えて用意しておいて損はないです。

 

Q.ニーハオトイレってマジであるの?

A.筆者が行動する範囲ではありませんでした。おそらく上海や深圳あたりでも日本人観光客が一般的に行動する範囲ではあまり遭遇しないと思いますが、もっと中国に詳しい人に確認しましょう。

allabout.co.jp

 

Q.変圧器は?

A.中国は変圧器が必要……と思ったらいらなかったです。
中国は通常220Vですが、手持ちのアイテムが全て対応していました。このサイトに従って確認して、対応しているものであれば対策は不要です。

allabout.co.jp

 

Q.キャッシュレス決済は?

A.できなくはないですが、色々な理由により現金ベースの行動にしました。

 

Q.物価は?

A.あまり日本と変わらないかなあ。気持ち安いかな?くらい。
最新状況は各自確認されたし。

 

Q.交通事情は?

A.鉄道のセキュリティチェックがある点が明確に日本と異なります。
また中国は非正規タクシーが横行しており、注意が必要です。どちらも後述します。
車は基本的に偉そうなので、歩行者は自衛が必要です。諸事情でメチャクチャ歩いたので大体あってると思う。

 

Q.空気は?

A.よく黄砂やPM2.5が言われますが、排気ガスもまあまあエグかった記憶があります。最新事情は要確認ですが、呼吸器系を守る狙いでマスクはストックしていてもいいと思います。

 

Q.日本語って通じる?

A.通じないと思いましょう。北京では日本語併記もあまりなかったです。
東アジアなので何とかなる範疇だと思いますが、韓国や台湾ほど優しくはないことを覚えておきましょう。最悪英語が読めればなんとか……。

 

Q.水道水って飲める?

A.飲めないです。

 

Q.オタクキモすぎ罪で入国や出国拒否、強制送還は?

A.筆者が大丈夫なので問題ないはず。他にもっと気にした方がよいことがあります。

 

いざ北京へ

0日目

初手空港泊。

 

午前3時のフライトなので当然いい感じに移動できる手段がない。その辺で寝るしかないのである。
日本国内なので治安は全く問題ないが、空港のロビーは明るいので睡眠の質が最悪。

寝る→保安検査・出国審査→寝る→搭乗→寝る→到着

引くくらい睡眠が細切れ。そんな料理レシピ作った記憶ないよ。
出国は特に困ることなし。さっさと通って搭乗口のロビーで寝たいという感情しかなかった。筆者は睡眠重視派なのでとにかく寝たかったのである。
離陸前に座席のモニターを少しいじって遊んだ以外は離陸から着陸まで爆睡していたが、その間に機内食が出ていたらしい。食べていないが?

なんかラインナップが変

 

 

1日目

無事に北京へ到着。

寝ぼけているので即問題を起こす。貴重品を入れたサブバッグだけを座席に忘れたまま飛行機を降りようとしたのである。
「forget my bag~(英語の偏差値3)」などと添乗員に泣きついて取ってきてもらった。英会話はちゃんと勉強しよ?

機体からはバスでターミナルまで輸送された。誰かが「このカバン誰の?」と謎のカバンを掲げるも本当に誰のでもないというものすごいヒリつきシチュエーションに遭遇するも、無事にターミナルに到着。
何もなくて本当によかったよ。

イミグレも大して困った記憶がない。「あ~日本人?観光?どこ泊まるの?はい指紋と顔。いってらっしゃ~い」くらいだったと思う。例の疫病関係で変化がある点は不明なので要確認。

 

これは覚えておいた方がよい。到着ロビーにはタクシーの客引き(当然非正規)が待ち構えている。

勝手がよくわかっていない外国人観光客をターゲットに稼ごうという戦略なのだが、筆者は空港からあまりにも近いホテルを取っていたため客引き側から断られてしまった。

近すぎて逆に断られた例

「俺に出待ちがいるなんて、俺が知らないだけで俺って有名人だった?」という謎の承認欲求が満たされたのは良かったが、中国は怪しげなタクシーが跋扈しているので基本的に関わらない方がいい。海外で話しかけてくる人は全員怪しいくらいの心持ちでちょうどいい。

タクシーを利用したいのであれば現地人の知り合いに助けてもらうか、空港正規のタクシーを利用すべし。自信がないならバスや地下鉄に乗ろう。
筆者は自信がなかったので公共交通機関と徒歩を利用した。台湾でもタクシーを使わないくらいなので、自分の足をまあまあ信用している。

www.sake-asaka.co.jp

 

とは言いながらも筆者は正常な判断ができず会場まで徒歩で向かおうとしたが、徒歩では空港から脱出できない雰囲気だったので地下鉄に乗ることにした。
10分くらい散策したが、明らかに歩道が途中で切れていたので諦めた。

なんか頑張ればいけそうじゃん?

 

中国の地下鉄で気を付けることは1つ。改札でセキュリティチェックが行われていることである。中国はセキュリティが厳しい。
空港ほど厳重ではなく明らかな危険物を弾く狙いなのだが、時間を取られることには変わらないので、日本と同じ感覚でいると乗りたい列車に乗れないことがあるので注意。

trafficnews.jp

 

 

そんなこんなで地下鉄を利用して会場へ。よくある展示場というタイプの建物だった。会場周辺はこれといった商業施設も見当たらず、展示場だけがぽつんと存在していた。筆者がオタクイベント以外に興味がなかったせいかもしれないが。
入場口でチケット確認と座席指定(リスアニはここで任意の座席を指定する)を済ませてリストバンドを引き換え、会場内へ入場。

1日目の目当てはこの2つ。入場時にはすでにSAOステージが開演直前だった。

 

ツリーにも書いてあるけどまあ日本でもよくしている話だった。中国だから何か特別な話をしたということはない。
リスアニまでの時間が暇すぎ。DJブース行くぞ。

 

オタクがなんかキモいのは万国共通らしい。

普段だったら絶対に近寄らないブースなのに、日本語があまりにも恋しすぎたあまりに立ち寄ってしまっていた。ロッ○ンとかでラストにDJがあっても全然帰ってしまうタイプのオタクだし、基本的に暇つぶし以外でDJブースに寄ることはない。
今は全然DJ関係のイベントに行かされている行っているのにね。
ちなみに海外でも全然光害とか日本産と思われる謎のTシャツはいたし、別に日本のオタクじゃなくてもやばいのはいるっぽい。

 

Twitterをサーチしていた感じで、普段セトリを流すタイプのオタクが来ていないことがわかっていたので自分でセトリ流してる。
ちなみに翌年2月に全曲ライブが予定されていたので、別に曲が聴きたいだけなら中国まで来る必要はないし、珍しい曲もやっていない。

Hazyはそこそこ久々の歌唱だったので嬉しかったと思う。それ以外はかなり外向けのセトリだったしなんなら情報が漏れていた時点で全部わかっていたんだけど、そこは大した問題ではなかったっぽい。顔面大学では無事に顔面を拝めることが第一と教育されている。

 

券取りも到着も遅かったのでそこそこな適当席に座っており、適当な楽しみ方をしていた。普段しないようなことをしているのは良いことだ。別にセトリやイベント内容が変わらないのであればこちらが変わればいい。
虚無みたいなトークイベント相手だと限度があるけど。

 

中国人、声がデカい(そのままの意味)。
日本だとだいたいの場合、全部に濁点が付いたようなだみ声でこれが聴こえてくるけど、中国でははっきりとした発音で聴こえてきた。フィジカルの差なのかなんなのか。

 

 

 

イベント後はホテルへ徒歩で向かうことにした。これが最大の過ちであった。

 

なんか行けそうな気がするよね

 

画像とは多少異なる経路を示されていた記憶だが、GoogleMapを全面的に信用して歩いていたらよくわからない謎の場所に出たのである。

 

よくわからない謎の場所

 

 

この土地本当に何?

航空写真だけでおわかりいただけると思うが、マジで未舗装の謎の道。この辺りをさまよっていたのである。

ちなみにタテヨコにいかにも存在してますみたいなマップ上の線はほとんどフェイク。そんな道はない。*8

 

 

遭難?

 

 

しかも不幸なことに、目的地の指定が誤っていた。

現在は修正されているが、当時は「CITIC HOTEL, BEIJING AIRPORT」と指定するとなぜか青字の建物が指定された。「北京国都大飯店」と漢字表記で入力すると正しい位置が指定されるが、それに気づいていなかった。

そして大通りのように見えるクソデカ道路は有料道路の料金所のようなものらしく、横断不可。

左下、本当はもっと回り込んでいる

 

 

青字の建物に着いた時に誤りに気付いた。少なくとも本来の目的地ではないことは明らかだったが、まずは現状を整理しないといけなかったので、メチャクチャ焦りながら日本語と中国語と英語とGoogle翻訳ジェスチャーのキメラでその辺にいた警備員に泣きついた。
マップを見せながら「日本人です。迷子です。ここに行きたいです」とあの手この手で伝えていたが、これくらい中国語で言わんかい。

警備員が言うことは「少なくともここじゃないよ、あっちの方」というニュアンスのことを言っていることしがわからず、結局まともに会話が成立したのは「謝謝」「不客气」*9だけだったが、不審人物をつまみ出すような対応でなかっただけで十分だった。

国単位でいざこざはよくあるけど、中国にしても韓国にしても個人単位だととてもあたたかいんだよな。韓国も知らないおばちゃんが助けてくれたし。
本当はこういうありがたみの感じ方はよくないけど。オタクが勝手に一人で死んでいるだけなので。

危機的状況すぎて写真も撮ってないけど普通にヤバかったんだよね。街灯もなかったし。

 

 

人間って本当にヤバくなるとさすがにいいね稼ぎとか考える余裕なくなるんだって思った。

 

 

 

とりあえず来た道を戻り、マップを参照するとどうやらデカ道路を横切れる道が存在することが判明した。日没も迫っていたので走りながらそこを目指した。
本当に危機的状況なので何も写真を撮っていないが、状況証拠から判断するに先述のマップ付近をさまよっていたことは後で明らかになった。

日没はしたが例の道に出て街灯を見かける。多分あっているっぽい。マップを見てもホテルに近づいており、しばらく歩くと無事にホテルへ到着。言うほど無事か?
ホテルの前にローソンがあるんだけど、「LAWSON」とかいう親の顔より見た文字列*10を見た時は安心してマジで泣きそうになった。

ホテル自体は至ってまともな良設備。まともじゃないのは日本から来た謎のオタクだけ。

 

このブログを読んだみんなは以下のことを守ろう。

①なるべく市街地のホテルを取る

②ホテル公式のアクセス方法でホテルに行く

③GoogleMapに出てくる線は信用しすぎず、航空写真や大通りを信用しよう

④本当に全部心配ならパックツアーを使おう

 

ホテル内には複数のレストランが構えられており、かなり助かった。中華もあったがもう日本が死ぬほど恋しくなっているので寿司を食べている。日本人の心、SUSHI。

お茶とネタはいいけどシャリはギチギチに固まっていてあまり美味しくなかった。日本で出てくるお米ってすごくちゃんとしているんだな。
中国では普通に中華料理を食べた方がいいと思った。これはこれで良い経験だったけど。

 

2日目

 

学習してくれ???

 

昨日はGoogleMapを全面的に信頼して道路事情を調べなかったのが敗因なので、多少遠回りでも明らかな市街地の大通りをたどっていけば大丈夫だろうという理屈。
ホテルから空港へのシャトルバスは1時間に1本であり、ちょうどいい時間帯の便を逃していたので歩かざるを得なかったこともあるが。

 

大丈夫だった。昨日失敗しているのにそれをやる頭以外は。

 

こんな感じの街並みをひたすら散歩した

中国は車が大量に走っているので空気がイマイチであること以外はまあまあ面白かった。観光地だけ歩いていても面白くないし、ある程度安全が保障されている(本当か?)郊外の街並みを散策することも悪い経験ではなかった。結果的に無事に到着できたし。

 

2日目はこれ1本のみ。とりあえず会場に着いてから考えることにした。


どこかで適当に並んでいればいいだろうと思いながらステージ付近に行くと、それらしき列が。オタクが10人程度?並んでいた。
スタッフに聞いたら待機列合っていたのでとりあえず並ぶ。虚無時間の始まり。並びって基本的に無だよね。

 

海外イベント、メチャクチャ適当です。
日本がちゃんとしすぎているのかもしれない? サンデーフォーク時間とかジャンフェス運営とか本当にここは日本なのかを疑う事象はあるけど、大抵の場合時間は守られるし運営はちゃんとなされている。ちゃんとしていない方がおかしい。

並びといっても始発から耐久というよくある感じではなく、並び(笑)くらいの待ち時間だったので大したことはなかったが、問題は入場方法だった。
ひとつ前のステージ終了後に列が入場口まで誘導されたまではいいが、そこから福男方式の入場。

 

youtu.be

 

入場を止めているスタッフが止めを解除したらオタクが一目散に最前列へ向かって駆け出す。
筆者、知らない間に福男に参加していたらしい。

 

バミを取れたら福男?

 

日本だったら数人ずつ入れるか整理券が事前に配られるかそもそも事前に席抽選だと思うけど、ここ別に中国だしなあ……。と思いながらランニング。日本の常識を海外イベントに当てはめてはいけない。海外のイベント運営でメチャクチャなことが起こってもそういうものである。彼らと日本とでは文化が違うので諦めよう。

発券だったらまあまあそれっぽい位置だが、椅子の位置はわかっている状態なので負けである。普通に全員上手側行きたいし。朗読パートでマイクが目の前に来たので完全にナシの席ではなかったことは良かった。

 

内容は至って普通のトークイベント。NLNRを気にしていたらこんなところまで来ないよ。3人は優しいのに1人だけおかしいね。
虚空タイプって本人は見ている意識はあるけど、オタクからしたらマジで見てるうちに入らないんだよな。そんなわけでたまに本当に見ていたらまず自分の目を疑ってしまうし、最前でNLNRだったと病むオタクがたまにいるが「それくらいよくあるから甘えるな」とも思ってしまう。普通最前だったら何かあるよ?

 

イベント後はわずかな時間で観光。

 

 

北京でどこ行くかって言われたらここだよな。

場所が場所なので入場時に荷物検査と身分証確認がある。広場への人間の出入りは全てチェックされているようだ。
中国国内の身分証か事前申請が必要なのかと思っていたが、パスポートを見せれば問題なかった。

 

あまり時間もなく、さっと一通り見る程度しかできなかったのは残念だった。欧米からとおぼしき観光客グループから撮影係を依頼されたが、こんな東洋の島国から来ている謎のオタクでよかったのか疑問。

そうこうしているうちに移動時間となり、地下鉄で空港へ。

 

中国の出国は検査が厳しいという噂があり、それが本当かはわからないが再検査になった。

顔がオタクすぎなら入国の時点で弾かれていると思うので、本当に厳しいのだと思う。中国では早めの行動がよい。
全部済ませた後は無事に飛行機へ搭乗し、帰国。

サイレントで搭乗口が変わっているのはよくある。空港のアナウンスを聞いていないだけかもしれないが、変更自体は間違いなくよくあるので、早めに余裕を持った行動は大切である。

深夜に到着してからは空港のロビーで寝たこと以外特筆事項がないので省略する。

 

さいごに

なんだかんだで中国への渡航は刺激的で勉強になった。韓国ではこの反省がメチャクチャ活かされているので変なムーブが全然ない。失敗は人間を成長させる。

また1ヶ月を切った段階の告知から渡航する日本人も限られているので、感想メールがラジオで普通に読まれた。普段は全然読まれないほど使えないメールを送っているのにね。
ラジオ側が使いたいメールってあるので、話題を刺せたことはよかったと思う。

 

みんなは以下のことに気を付けようね。

①ノリで海外に行かない

②徒歩を過信しない

③GoogleMapを全面的に信用しない

④変なことはツイートしない

 

*1:2017年からの2年間で現場で会って話す人は増えていたが、この時点でも1ヶ月を切っていることと1月のご報告影響もあったのか、渡航者はなかなか見つからなかった。

*2:戸松遥さんは2019年1月に結婚報告をして、オタクも破壊されていた。

*3:これ本当に何だったんだっけ

*4:ついでにリスアニ!ソウルも発表されていたと思う。

*5:社会情勢的な面でも中国を回避したい意向だったと思う。あと前年にも韓国に呼ばれるイベントがあったことも影響していたと思う。

*6:もうここまで細かいことは覚えてない

*7:香港は対象外だと聞いたような。いずれにしても要確認。

*8:たまに存在するのが本当にたちが悪い

*9:「ありがとう」「どういたしまして」の幼稚園児でもできる会話

*10:ミュージックレインあるある